たかぎなおこのツレヅレ日記

コミックエッセイのお仕事や日常など

デビュー20周年イベントのお知らせ

レタスクラブ3月号にも告知が出てますが20周年イベントのお知らせです。

たかぎなおこ20周年イベント」
期間 2024年3月23日(土)〜4月7日(日)
場所 埼玉県ところざわサクラタウン

期間中は私の本にも登場したグルメがタウン内にある角川食堂でコラボメニューとして登場します。
思い出のグルメはたくさんあってどれがいいか迷ったのですが、食堂の方とも話し合って、山形旅行したときにおいしくて感動した冷たい肉そば、あとカレーライスマラソンのときに一緒に走った金箱さん(トラットリア・チャオロのシェフ)が作ってくれたマンマミーアカレーの再現、あと私の好物のまぐろ丼が出るかと思います。
コラボメニューにはノベルティーコースター付き!

そして同じくタウン内にあるダ・ヴィンチストアで原画やグッズ等の展示も企画してます。
どれを展示するか担当さんといま話し合ってるところなのですが、過去原稿がたくさんありすぎて選ぶのに難航中…。
いつも当選者の方にしかお見せできない読者ハガキプレゼントのグッズや、海外で発売されてるものなど、スペース許す限りいろいろ展示できたらいいなと思います。

サイン会など私が直接登場する企画はないのですが、期間中にはうちも家族で遊びに行こうと思ってます。
今回イベントはこちらだけの予定でして、遠方で行きづらいという方々すみません。
なぜ所沢かというと私の本を発売していただいてるKADOKAWAさんが運営している施設だからなのですが、いろんなカルチャーが詰まった楽しいところですし、桜もきれいなところみたいなので時期が合えばお花見もできるかな?
よかったら是非足をお運びください。

私は昨年10月に打ち合わせに行きまして、そのときブログにも少し書いたのですが、もっと詳しくそのときの様子をご紹介します。
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まず最寄駅はJR東所沢駅です。
電車を降りるとなにやらすでにポップカルチャーな雰囲気が…。

サクラタウンは徒歩10分くらいのところにあるのですが、その道中のマンホールにはアニメの絵があったりして探しながら歩くと楽しいです。

 

そしててくてく歩いていくとなんだかものすごくインパクトのある建造物が!!!

こちら建築家の隈研吾さんが設計した角川武蔵野ミュージアムでして、美術館や博物館、マンガ・ラノベ図書館などが入った文化複合施設なんですが、この建物を見るだけでも一見の価値ありのカッコ良さ!

エントランスにある白い彫刻は奈良美智さんの作品。

行ったときは体感型古代エジプト展というのが開催されてて、デジタルな仕掛けもあって不思議おもしろかったです。
あと本棚劇場という本棚に囲まれた場所があってここも圧倒される雰囲気でした。

YOASOBIが紅白で中継した場所でもあるそう。

 

そしてこの建物のお隣には武蔵野坐令和神社というこちらも隈研吾さん設計の神社があるのですが、なんか鳥居からミストが出ている!

こちらの神社には人の形をした紙がありまして、そこに自分名前と年齢を書いて神社の前の小川に浮かべると溶けて流れていき、知らず知らずのうちに身についた罪や汚れも身代わりで清めてくれる「形代流し」というものもあるので、ご興味のある方は是非〜。

 

そしてさらに奥にはまだ大きな建物が!

ここにはオフィス、ホール、ショップ、レストラン、学校などが入ってまして、私のイベントが開催される角川食堂やダ・ヴィンチストアもここにあります。

人気のラーメン店が入れ替わりで出店するラーメンWalkerキッチンや狭山茶のカフェ、埼玉名産品も揃うお土産屋などお店もいろいろあり、少し離れたところに所沢観光情報物産館もありました。
広すぎてまわりきれなかったのですが、いろんなイベントもやっていて楽しそうでした。

 

昨年秋の情報なのでもう変わってるところがあったり、間違ってるところがあったらすみません。
とにかく広くて楽しげなところなので、観光がてらよかったら遊びに来てください。
またさらに詳細わかりましたらお知らせしまーす!

 

もうすぐひな祭り

出さなきゃ〜出さなきゃ〜と思ってた雛人形を先週やっと出しました。
うちの雛人形は『おかあさんライフ。』でも描きましたが、私の親が姉と私に買ってくれて、その後長年実家の押し入れに眠ってたのを持ってきたもの。
本来は七段飾りなのですが、スチールの飾り台がものすごく重くて組み立ても大変なのでそれは持ってこず、娘のままごとキッチンや花台、夫の手作り台、おもちゃ箱などなどを組み合わせて五段飾りにしてます。

赤い布を取ると涙ぐましい努力の五段飾り台!

雛人形は本当はお古は良くないとも聞きますが、実家でもう日の目を見ることもなくしまわれていたし、たくさん揃ってたほうがにぎやかで娘も喜ぶかなぁ〜と思いまして…。
一応、古びていたぼんぼりや桃の飾りなどの小物類は新しく買い替えました。

あと娘の雛人形としては、うちの母が娘が生まれてすぐに買ってくれたかわいいちりめんのお人形があって、これも毎年飾ってます。

今年は娘と一緒に作った折り紙の雛人形も一緒に飾りました

そしてお義母さんがせっせとつるし雛を作ってくれてます。
キットを買ってきてちくちく手縫いしてるのですが、めちゃ細かくて大変そう〜。
いま3本まで増えて、今後も増やしていく予定だそうです。

これもすごくかわいい〜!

お義母さん、私、娘が雛人形でキャッキャッしてるのを、夫はぽつーんと眺めてます。
女の子のお祭りですね〜。

 

娘とチョコ作り

今年のバレンタインは娘の希望で一緒にチョコ作りをしました。
私はお菓子作りはあまりやらないのですが、まあチョコを溶かして固めるくらいならできるかな、と。
まず板チョコを細かくしてボウルに入れて湯煎して溶かして〜。

しかし思ったよりチョコがどろっとしか溶けなくてカップに流しこみにくい!
ホワイトチョコもなんかぼそぼそ!
ひゃ〜、湯煎のお湯がチョコに入っちゃった!
娘がぺろぺろ指をなめながらトッピングしてる!
チョコペンもすぐに冷えてかたまって出てこない!

…などなどトラブル多発で、娘とわーわー言いながら作りました。
なんか形がいびつだし箱詰めのセンスもないけど、とりあえず愛情はたっぷりのバレンタインチョコ完成〜。

おつぐやんに、はいどうぞ〜♡ どんっ!!

 

こういうのをかわいく作れる女子ってすごいなぁ〜とあらためて思いました…。
家では夫のほうが女子力高めで、ときどきケーキを焼いたりアップルパイを作ったりしてくれます。
手先が器用なのでフルーツをむくのも得意。
夫は文旦が大好物で毎年高知県からお取り寄せしてるのですが、その文旦もするする〜っときれいにむいてくれます。

むいた皮をお皿にして盛るのが夫の得意技!

 

きれいだしおいしいし食べやすい〜。
夫のこの文旦のむき方に驚いたエピソードを『お互い40代婚』にも描いてます。
もう10年前の出来事ですね…。

その後もずっとむいてもらってます(^o^)